お気に入りの おにんぎょう
おなじ キャラクターでも
大きい方 とか
顔の造作の 微妙な違いに それぞれこだわりがあって
なんとなく 棲み分けられていたのですが
このところ「もしかしたらそっちもいいかもしれない」と言う
心境の変化 やら
ライバル意識みたいなものが 生まれて
○○ちゃん専属的だったものに ちょっと手をのばしてみる なんてことも 発生したりするのでした
はじめのうちは
「やだやだ~」の声も上がっていたのですが
次第に 保育園のものは みんなのものだもんね との 気持ちの切り替えとか
「あとでかしてね」
「いいよ」との やりとり 成立して
やりとりの楽しさも生まれて
「かして」
「いいよ」
「どうぞ」
「ありがとう」と
三秒しか 抱っこしてないのに
いったりきたり
愉快に やさしい やりとり遊びに発展していました
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さくら組さん 寄り集まって なにかするのが 楽しくなっています
できれば ちいさいさんたちには じゃまされたくなかったりもしますが
「じゃましないでよ~」と いうことも たのしいみたいなのです
ぜんぜんじゃまされないと
「こっちでたのしいことやってるよ~」と お誘いするみたいなこともあったりして
きたらきたで
「こないで~」なんて言ってみたり…
でも ずっと意地悪なこと言い続けるわけではなくて
「こっちならいいよ~」なんていって
秘密基地を ちょっと広げたりもしてくれてました
楽しそうな遊びを
横取りするのではなくて
同じようなものをつくろうと 頑張ってみたり
「それ ○○ちゃんにもつくって」と お友だち本人に 頼んでみたりする姿もありました
お迎えが来て まだあそびたい…のときも
「やだやだやだ~」の 駄々っ子ぶりも なりをひそめつつあり
「ちゃんとおかたづけしてから」と ゆっくり おかたづけをして ちょっぴり あそびを引き延ばす程度になってきているようでもあります
「あそんだあとは おそうじするんだよ」なんて おままごと用の 布巾で 床掃除までしてくれていました
すごいなあ みんな
みんなの気持ちが ふんわりやさしく 大きく育ってくれているんだなあ と うれしいきもちで 目撃させてもらいました