強風が 早めに咲いた桜を 全部飛ばしちゃうぞ!くらいの勢いで 吹いていましたが
おひさま原っぱ保育園の お子たちは
そんなのへっちゃら~♪で おさんぽに 出発
風で 折れ落ちてしまった 木の枝を 拾って
「えいえいえい~」と 魔法?を かけてみたり
それがうらやましくて つい 横から手を出してしまいそうになったさんに
「あたらしい 魔法の杖 さがそうよ」と お誘いしたら
枝探しが 楽しくなってきて
どんどんどんどん 大きな枝になり
これは大きすぎて ひっかかると あぶないね と 横に片づけたら
「これも 片付けて~」と 引きずるようなものまで みつけてきて
いつのまにやら 木の枝片付け大会みたいになってました
吹き溜まっていた 花びらを「ぱらぱら~」といいながら 散らして たのしんだり
「かくれんぼしよう~」と 言うなり「もういいかい まあだだよ~」と 両方のセリフを いいながら かくれたり…
後半は
モミジバフウの 樹皮の ぺりぺり めくれるのが ちょっとしたブームになり
ぺりぺりの 下に たくさん ワラジムシさん ダンゴムシさん クモさんのお休みどころがあって
「ダンゴムシさんは さわると ころころまるまるってなるけど ワラジムシさんは さわっても まるまるしないんだよ」
…と まだちょっと難しかったかなあの お話ししてみたら
「もっかい まるまるして~」と ノリノリになって
しまいには
「じぶんでやる~」と 草や 樹皮の先で つんつんしたり
「さっきいたクモさんは どこ~?」と さがしたり
「もっと おっきいぺりぺりしたい!」と せいのびしたり
虫さんに ごはんをどうぞ と 葉っぱを差し出してみたり
それぞれの「ツボ」を みつけて たのしんでいました
まだかえりたくない~!の 気持ちになっちゃったさんもいましたが
それを お迎えに駆け寄って 諭すように 声をかける人
先に進んで 振り返り「まってるよ~ がんばれ~」と エールを送る人
それぞれの 接し方が 素敵でありました
寝転がるほど いやいやになったものの
ゼロ歳クラス Мさんの バギー押しを サポートしながら 帰る という 任務に目覚めて
でこぼこ段差があるところで 気遣ってくれたりもして
頼もしい思い 感じさせてもらいました