おひさま原っぱニュース
「よーいドンして~」
そうして かけっこが はじまります
ただ走るだけでも 楽しそうなのですが
なにか ルールがあることも 楽しめるようになってきているのですね
動きを堪能した後は 草を 引っこ抜いてみたり
草で お空に絵を描いてみたり
今日の しゅるるん♪と 気持ちよく 浮かんでいた雲は
さっき Oさんが 描いた雲かもしれません
お散歩の 途中で
どうしても 拾いたくて 先に進むのを ごねてしまうほど 真っ赤な実が 落ちていました
どうやら モチノキ もしくは クロガネモチの実のようです
みんなで 夢中になって 拾いました
お土産袋に 入れるのさえ 惜しくて
ずっと 手に持っていたい!と 握りっぱなしの Nさん
つぎつぎ 拾うたびに
前に握った実が ほろけてしまいます
んぎぎぎぎ~!と 歯嚙みしながら 何度も何度も拾ってほろけて拾ってほろけて…
それでも 袋に入れるよりも!のようです
もうみんな 次の所に行きたいのに…
そこで「ぽっけに入れてみたら?」と 提案したら
あっそうか♪とばかりに 気持ちが 切り替わって
にこにこと ぽっけに 赤い実を 入れていました
歩きながら 何度も ぽっけを さわっては
「ある(入ってる)?」と 確認して 安心していました
そのあと すべりだいに たどり着いた時には すっかり 忘れちゃっているようでもありましたが
確かに あの時 自分で見つけて
自分で拾って
自分で持った 手ごたえは
しっかりと 心の底辺に蓄えられたはず と 思うのでした 大きいさんたちは 交通公園まで 大冒険遠足なので
小さいさんたちで いつもの お散歩よりは ちょっぴり遠い ドミニコ学園まで
「きれいなはっぱを拾おう散歩」
それぞれに 自分の お土産袋を もらって
わ~ きれい~
あかいね~
きいろだね~
…などなど
歓声をあげながら 拾いました
いちまい いちまい 吟味するように拾っている…と 思いきや
きれいだね~と 声は出しつつ
手元を全く見ずに わっしわっしと 鷲掴みにして 次から次へと 袋に ぎうぎうに 詰めている つわものも いました
カリカリに枯れていて 破片みたいな 茶色だろうが
押しつぶされて しわしわになろうが
全く 頓着していません
でも みめかたち 鮮やかなだけが「きれい」て わけじゃないですもんね
今ここで たのしいね~ きれいだね~て みんなで にこにこ遊ぶ時間 まるごとが
なにより ぴかぴかで
きれいだね~…なんだなあ なんてことも 思わせてもらえましたよ~
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